虫が大好きで、戸外遊びで虫探しをすることが多いひまわり組さん!
虫を捕まえては図鑑と見比べ、なんという虫なのかを調べる姿が見られます♪
いつも通り虫を探していると「パンジー」のお花に黒色のあおむしがいることをみどりっこの先生が教えてくれました。
「この虫飼いたい!」と子どもたちが声を挙げてくれたので、みんなでお世話することになりました!
「ツマグロヒョウモン」という蝶になることを伝えると、図鑑で早速調べる子どもたち♪
「見つけた!」「オレンジ色になるんだ!」とワクワク(^^♪
それからは、毎日餌となるパンジーの茎を摘んで入れ替えたり、あおむしのウンチを捨てたりと、お世話に励む子どもたち!
「さっき捨てたばっかりなのにもうウンチしてる!」
「緑の葉っぱを食べるからウンチも緑だね」
「あおむしさん、お顔はどっちにあるんだろう?」
お世話をしているとたくさんの発見があります(^^)/
そして、ついにあおむしはサナギの姿に!
「サナギって何食べるの?」と子どもたち。「あおむしのときにいっぱいごはんを食べているから、何も食べないんだよ!」と伝えると「お腹すかないのかな~?」と不思議そうにしていました。
茶色いサナギを見て「あおむしさん葉っぱになっちゃった?」とびっくりする子も!(^^)!
サナギをよーく見てみると、背中が金色!綺麗な色に喜ぶ子供たち♪
そして、土日を挟んで月曜日。
「ちょうちょになってるー!!」
逃がしてあげよう!と思ったのですが・・・サナギから羽根が曲がって出てきてしまい、うまく飛ぶことができません。
「どうやったら飛べるかな?」「フーフーして飛ばしてあげよう!」
「ちょうちょさん、頑張れー!」
ですが、やはり飛べません。
この蝶をどうするのかひまわり組のみんなで相談し、飼い続けることにしました。
砂糖水を浸したティッシュを入れると元気に飲む姿が♪
あおむしを育てる経験を通して、「命の尊さ」や「生き物を大切にする心」が育ったのではないかと思います。
少しでもこの蝶が長生きできますように♪