2023年は暖冬で過ごしやすい冬が始まりましたが、年を越すと少しずつ寒さが厳しくなってきました。
朝や夕方の寒い時間帯、子どもたちはいったいどんなことをして遊んでいるのでしょうか?
今回はにじ組・そら組の子どもたちのお部屋遊びの様子を見てみましょう!
いいおかお♡そら組の子どもたち、いったいなにをしているのかわかりますか?
正解は、「おすしやさん」です!
お寿司は全部手作り!はじめは一部の子どもたちが作り始めたお寿司だったのですが、作ったお寿司でお店を開くと大繁盛!
すぐに「おかねがひつようだね」「おさらやトングはいるかな」などの声があがり、保育者もねじり鉢巻きを用意して、子どもたちはおすしやさんごっこに夢中になりました!
そんなそら組の様子を見て、にじ組の子どもたちも貸してもらい、おすしやさんごっこを楽しみました。
次の日、にじ組をのぞいてみると、なんだかおもしろいことを始めていました…
丸めた茶色の厚紙に、塗って、切って、貼って…
たこ焼きができました!子どもたちは張り切って早速おみせやさんを始めたのですが、なんだか物足りない。
「おだんごをつくりたい!」と言う言葉があがり、お団子を作ったところから、おみせやさんの看板を作りました!
名付けて、「おだんごたこやきやさん」(笑)
すると、こちらのクラスも大繁盛!
二学期から導入された、手作りエプロンとレジも上手に使い、文字や数字にも関心を持って関わることができました。
ピザやケーキも作り、ピザを焼くかまどを作ったり、お持ち帰り用袋と看板を用意して、またまた開店!
日々、「いらっしゃいませ!」「〇コください!」「○○えんです!」といった元気な声がたくさん聞こえてきます。
幼稚園のお部屋遊びでは、既製の玩具に新鮮な遊びを取り入れ、同じ玩具でもいつもワクワクとした気持ちを持てるよう工夫し、子どもたちの豊かな創造性を育てていきたいです。
時には、保育者が思いつかないようなアイデアを出してきてくれる子どもたち。
どんな遊びに繋がり、それが子どもにとってどんな成長に繋がってゆくのか、これからも見守っていきたいです。