あつい日のリラックスタイム

二学期が始まりましたが、まだまだ暑い日が続きそうですね。

大人が暑さに負けそうな日も、子どもたちの元気な笑顔に救われることが多くあります。

思い切り身体を動かして遊ぶことも大切ですが、水分補給や少し休憩することも夏のお外遊びではとても大切!

今回は、子どもたちの休憩時間をご紹介いたします。

まず、お外遊びの時間には、水筒と帽子を持って園庭へ出かけます。

子どもたちは、「きょうはなにをしてあそぼうかな」「〇〇ちゃん、いっしょにあそぼう!」など、様々な園庭遊びに胸を膨らませて遊びに向かいます。

年少組のテラスに水筒を置き、みんなが集まってから遊び始めます。

テラスは園庭に面しており、とても開放的で気持ちがいいです!

↑テラスで仲良く寝転ぶ姿

 

夏は15分ごとに水分補給をします。

遊んでいる途中でも、保育者や、有志の子どもたちの「お茶休憩!」の声を合図に、一斉にテラスへ駆けていきます!

ローラーで遊んでいた子どもはローラーで来ることも(笑)

製作中の泥団子は、「せんせいみてて!(みまもってて)」と言って取り残されることもあったり、、

全員がテラスに座って、お茶を飲めたら、10秒数えてまた園庭遊びへ駆け出していくことが多いです。

先生が縄跳びを飛んでいる間、みんなで何回跳んだか数えていたことも、、‼

 

↑お山の上で寝転ぶと、飛行機が!

 

こちらは、全員での休憩時間とは別に、寝転んで飛行機を見ているところです。

日頃からお山の芝生の上では靴を脱いでおり、安全面の配慮としてだけでなく、足裏から靴を履いていると感じることのできない、地面の凹凸や温もりを知り、心地よい時間を過ごすことができます。

幼稚園からは伊丹空港が近いので、よく飛行機を目撃することができますが、お山の上で寝転ぶことによって、より気持ちの良い飛行機観察ができたのではないかと思います。

 

夏休みの暑い日々を経て、子どもたちはますます様々な環境で心と身体が強くたくましく育っています。

そして、保育や生活の流れの中で水分補給や休憩を通して、活動への切り替えを自然にストレスなく行っています。

入園・進級当初は、「おちゃきゅうけい」とは?といった表情でぽかんとしていた年少児や、まだ新しい担任の先生に戸惑っていた年中・年長児もいましたが、段々とお友だちや保育者、幼稚園の生活を安心して過ごすことができるようになり、遊びに夢中になり、水分補給の声掛けでは切り替えを上手に行う姿をたくさん見ることができました。

これからの季節、寒くて身体が縮こまってしまいそうになりますが、「保育者は子どもたちのモデル」であることを忘れずに、”保育者も風の子”な姿を見せていきたいと思います♪