年中組の子どもたちは夏に向けて、ミニトマトの栽培を始めました!
今回はゆり組の子どもたちがトマトを知り、植え、大切に育てている様子をご紹介いたします♡
5月初旬、”子どもたちにもっと野菜を好きになってもらいたい”という保育者の思いから、ミニトマトの苗を購入しました。
ゆり組では、「やおやさん」の手遊びで出た沢山の野菜の中から、ミニトマトを栽培すること、なぜミニトマトを選んだのかを話しました。
子どもたちからは、「とまとだいすき!」「あかいとまとにはりこぴんがはいっているんだね」「いつ(ミニトマトを)うえるの??」と思い思いの声を聞くことができ、その後もミニトマトの表示を真剣に見入っている姿がありました♪
ミニトマトを植える日、ゆり組のお部屋ではミニトマトの苗の説明と観察をしました。
ゆり組のミニトマトは黄色で、なぜ黄色いトマトができるのか興味津々の子どもたち。触ったり、匂いを嗅いだり、柔らかいトゲを見つけて驚いたりと、ミニトマトへの関心は高まっていきました♡
そのあと園庭へ出て、苗をプランターに植えました!
やる気満々の子どもたちは、プランターに土を入れるため、スコップをかわりばんこに交代しながら準備をします。
丁寧にプランターへ苗を移し、たっぷり水をあげる子どもたち。
まだまだ小さな苗ですが、「もうそろそろとまとできるかな?」「はやくおおきくなってほしい!」「とまとたべるのたのしみ」とミニトマトの栽培を通じて、植物を大切にする気持ちが育っています。
ゆり組のミニトマトの名前は、みんなで案を出し合って”みにみにとまとちゃん”に決まりました♪
中には、「きんみちゃん、みにとまと、きんとまと」など、素敵な発想の名前がたくさん出てきて、自分の呼びたい名前でも呼んでいいよと気持ちを受け止めつつ、全員での名称が決まりました✨
その後のゆり組では、水やりを積極的に行ったり、観察日記を描いたり、トマトの塗り絵を丁寧に塗っていたり、”みにみにとまとちゃん”の看板を作る姿が見られます。これからも、”みにみにとまとちゃん”の成長を子どもたちと見守っていきます♡