こどもの発想、無限大!!

    もも組ではおままごとでアイス屋さんをするのが大ブーム!

4月は一人でたくさんのご飯を作ることに夢中でしたが、

キッチンを挟んで対面で座り、棚の間から顔を出して「いらっしゃいませ!」と

やり取りをする様子が見られるようになりました。

その様子だけで友だちと関わろうとする姿に成長を感じてほっこりしていた担任でしたが、

もっと遊びに入り込めるようにアイス屋さんが被ってそうな帽子を作りました♪

 

早速アイス屋さんになってカップアイスやコーンのアイスも作ってくれました!

気に入ってくれてよかったな、次はどんな風に使ってくれるのかなとウキウキしていましたが、

子どもたちの選んだあそびはお店やさん!

「アイス屋さんじゃないんかい!」と心の中で突っ込みましたが、

帽子があることでお店屋さんとして働くことがとても楽しそうです♪

普段は関西弁の子どもたちも、お店屋さんになった瞬間

「はい、ハンバーグですね。」「かしこまりました。」

と敬語を使う姿が!

おうちの人とお店に行ってどんなやり取りをしているのかよく見ているのだなと思いました。

 

次の日はどんなお店になるのかなとワクワクしているとなんと消防隊員!

二度目の「アイス屋さんじゃないんかい!」の突っ込みを心の中でしました。

消防隊員は帽子を被るなり火事を発見!

そして、ブロックでホースを作って消火開始!

一人じゃ足りないと人数も増えていき、無事に消火完了!

「次は消防車に乗ってくる!」去っていきました。

アイス屋さんを通して友だちとの関わりを増やしたり深めたりするために作った帽子でしたが、

様々な使い方で子どもたちの想像を膨らませていきました☆

担任が意図する形ではない帽子の使用方法でしたが、

改めて子どもたちの想像力の素晴らしさに感動しました!